投資の世界において、投資先を分散させリスクを低減させることが重要と言われてきました。しかしながら、最近では世界中の投資対象商品の値動きが同一方向になることが多く、実際のところ投資先商品の分散による投資効果は大きく低下しています。

金融機関のディーリングルームでは、最も有能なディーラー一人に全額を取引させるのでなく、複数のディーラーが個人の裁量で取引を行っています。これにより金融機関は全体のリスクをコントロールしています。

そこで、今回はこれと同様の考えのもと、新たな運用手法を追加することで、投資商品の分散では得られない資産保全のご提案をしたいと思います。

自動売買に興味のある人、投資パフォーマンスを安定させたい人、仕事が忙しくてマーケットを見てられない人にご参加いただければ幸いです。

なお、本セミナーにご参加いただくにあたりましては、以下の条件を前提としております。
セミナー中に自動売買のエクセルプログラム用ファイルをお配りし、実際に動作していただきます。
そのため、①Excel 2013/2010/2007がインストールされているPCをお持ちの方　②”コピペ”の意味を理解し操作のできる方でないとご満足いただけない可能性があります。

＜講師＞
小笠原聖史（おがさはらさとし）社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員

大阪証券取引所、ネット証券、野村證券を経て、2015年からヘッジファンドを運営。
大手証券では、店頭FXの対顧客および対銀行の自動売買ロジックを構築、2010年4月から2015年2月まで運営・管理を担当。
構築した自動売買ロジックの営業日ベースでの勝率は約98％を記録。
また、同期間、日経平均先物・オプション口座の顧客リスク管理を担当、損失を未然に防止するためのリスク管理手法を構築。

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