◆セミナー概略
過去数年絶好調が続いた自動車セクターの業績ですが、円高へ潮目が変わる中、
熊本地震の影響を受け、また一部で燃費不正問題が発生するなど変化が激しい中
で迎えた17/3期1Q（4-6月）決算に関して包括的に解説します。それを踏まえて、
1Q決算を経た後の完成車メーカーの業績予想の変化、セクターアナリストのコン
センサスの推移、新たに見えてきたことは何か、など今後の自動車株の見方に関
し整理します。
さらには電気自動車の台頭、自動運転車の実現、など業界変化を巡る情報が溢れ
る中、自動車セクターを見て行く上で重視すべきポイントを押さえた上で、中期
的な展望を行います。

◆こんな方にオススメ
・運用ポートフォリオの一部として代表セクターである自動車株の組込みを考え
ている方
・ファンダメンタル分析を投資に際して重視していらっしゃる方
・自動車産業を取り巻く、変化に興味のある方

◆講師紹介
高田　悟（タカダ　サトル）
（株）ティー・アイ・ダヴリュ
シニア・アナリスト

国内生命保険会社、米系投資銀行を経て2007年12月より現職。生保での外国債券
投資が証券投資のスタート。金利と為替市場のフォローをベースに、生保ロンド
ン現法にて欧州株式市場の調査を担当。そして融資審査業務、デリバティブ活用
による金利リスク管理と生保中心に15年超の資産運用経験も持つ。アナリストと
しては10年弱、自動車と自動車部品を主にカバー。リーマンシックを挟み、先進
国市場の収縮・回復、新興国市場の台頭、急激な円高から円安への変化、環境対
応車市場の成長と変化の激しい時代を生きてきた。
（社）証券アナリスト協会検定会員、立教大学社会学部卒

視聴はこちら