人生100年時代、高齢になってもお元気な方が増えている一方で、介護を必要とする方も多くいらっしゃいます。
介護は終わりが見えず、状況も刻々と変わるため、介護者自身の生活や心身の負担を軽減させることが大切です。今回は、元陸上自衛隊心理教官である、下園 壮太氏が「戦術的思考」と題して、介護による心身の負担を軽減させる具体的な方法を解説します。仕事と介護の両立に奔走するビジネスケアラーとそのご家族、そして未来のビジネスケアラーの皆さま、一緒に介護を乗り切る秘訣を学びましょう！

■講師紹介
元陸上自衛隊心理教官
メンタルレスキュー協会理事長
下園 壮太 氏

陸上自衛隊初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後自衛隊の衛生隊員（医師・看護師等）やレンジャー隊員にメンタルヘルス・カウンセリング・コンバットストレス（惨事ストレス）対策を教育。
日本初の試み「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。
平成27年8月に退職。現在はＮＰＯメンタルレスキュー協会の活動をしながら、産業カウンセラー協会や地方自治体、企業、大学院などで、メンタルヘルス・カウンセリング・ストレスコントロールについての講演、講義、トレーニングを提供。著書は50冊以上。
・書籍 「心の疲れをとる技術」朝日新書 など

■参加資格
ご視聴には事前申し込みが必要です