日本では高齢化が進み、他人事ではなくなってきている認知症。物忘れが多くなったりすることで、ご心配されている方も多いのではないでしょうか。記憶力の低下、判断力の鈍化などにより、日常生活に混乱をきたすことがあると、もしかするとそれが認知症の初期症状なのかもしれません。
そこで今回は、認知症の始まりとして、どのような症状が出やすいのか、どのような点に気を付けて生活してくのがよいのかについて、オンラインセミナーにて解説いたします。

■講師
東京都健康長寿医療センター脳神経内科
金丸 和富氏

1983年京都大学医学部卒業。
1984年から東京都老人医療センター内科。
1989年から4年間はアルツハイマー病の生化学的研究
1991年東京大学医学博士。
2013年東京都健康長寿医療センター神経内科・脳卒中科部長
2023年東京都健康長寿医療センター神経内科勤務
これまで認知症の早期診断やバイオマーカーの研究に取り組んできた。