大阪取引所・東京商品取引所の先物・オプション取引は、11月6日から証拠金計算方式が変更となります。
講師にシンプレクス・インスティテュートの伊藤祐輔氏をお迎えし、現行方式（SPAN）と証拠金額が異なることになる事例を紹介しながら、新証拠金計算方式（VaR）について徹底解説します。
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■講師
伊藤 祐輔氏

1976年早稲田大学理工学部数学科卒業、83年同大学大学院理工学研究科後期課程修了。偏微分方程式論の研究活動のかたわら数学教育を続け、89年ソロモン･ブラザーズ･アジア証券(現シティグループ証券）に入社。株式部長、株式デリバティブトレーダーとして10年間マーケットにかかわる。99年インドスエズ・ダブリュ・アイ・カー証券(現クレディ・アグリコル証券会社)に移りトレーディングデスクの再構築を行い、2000年シンプレクス・インスティテュート代表取締役就任。2003年から現在まで名古屋商科大学大学院教授、2010年から2014年まで早稲田大学大学院ファイナンス研究センター非常勤講師、2015年から2020年まで多摩大学大学院客員教授を兼任。