親の介護は突然やってきます。介護期間は想像以上に長くなることも多く、やさしさだけで取り組むと子が自滅しかねません。
介護を「マネジメント」と捉え、予算を考えたうえでの行動や介護のお金にまつわるトラブル防止策を、介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏に解説していただきます。

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介護・暮らしジャーナリスト・AFP(ファイナンシャルプランナー)
太田 差惠子氏

・1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「高齢者住宅」 等をテーマに講演や執筆を行う。AFP（日本FP協会認定）の資格を持ち「介護とお金」にも詳しい。
・一方、1996年遠距離介護を行う子世代に向け情報支援を行う市民グループ「パオッコ」を立ち上げ、2005年NPO法人化。2023年までの27年間精力的に全国の遠距離介護者に対し支援活動を行った。
・主な著書に「親が倒れた！親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと第３版」「高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版」（共に翔泳社）、「親の介護には親のお金を使おう! あなたを救う7つの新ルール」(集英社)、「親の介護で自滅しない選択」(日経ビジネス人文庫)ほか多数。

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