最近、ついついコンビニやお惣菜に頼りがち…そんな方は要チェック！
忘年会や新年会など、外食の機会が増え、食生活の乱れが気になるこの季節。
普段私たちが何気なく摂取している食品のなかには「超加工食品（Ultra-processed foods）」と呼ばれるものも多くあります。
高齢期の健康を保ち、フレイル（虚弱）を予防するためには、エネルギーやたんぱく質、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく摂ることが大切です。
ただ、年齢とともに食欲や調理の手間を感じるようになり、手軽な加工食品に頼る場面も増えてきますよね。
最近では、うまく取り入れれば栄養補給に役立つ加工食品もある一方で、「超加工食品」を摂りすぎると、肥満や筋力の低下、フレイルの進行につながる可能性があることもわかってきています。
今回は、高齢者の栄養管理やフレイル予防の研究に長年携わってこられた東京都健康長寿医療センターの本川佳子さんをお迎えし、最新の研究内容をもとに日常生活の中で「手軽さ」と「健康」を両立させる食の工夫、そして加工食品との賢い付き合い方について解説します。
申込/視聴はこちら【講師】
東京都健康長寿医療センター研究所
自立促進と精神保健研究チーム オーラルフレイル・栄養研究
専門副部長（管理栄養士）
本川 佳子 氏

大学卒業後、病院や在宅での栄養管理業務に携わり、栄養指導や食支援を通して多くの高齢者とその家族の健康を支える。
現在は東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チームに所属し、地域在住高齢者の栄養・口腔機能・フレイルに関する研究に従事し、行政・学会・地域専門職と連携し、科学的エビデンスを地域の実践につなげる活動を行っている。

主な著書
「管理栄養士・栄養士が知っておきたい 口腔のミニマムエッセンスーオーラルフレイルの視点から」
「摂食・嚥下障害者の栄養アセスメント実践マニュアル」

【参加資格】
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