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世界のマネー潮流から新年度入り後の為替相場を読む
2018年4月24日 (火) 19:30~21:00
なおも、足下の米国経済は堅調に成長の歩みを進めており、2018年の米利上げは3月実施分を含めて年4回となる可能性さえ囁かれています。結果、米国の政策金利が年内にも主要国のなかで最も高くなることはほぼ確実と見られており、それは紛れもなく強いドル買い材料になるものと思われます。
とはいえ、市場は必ずしもドル買い一辺倒というわけではなく、むしろ米中間の通商摩擦や米ロ間の政治的対立、朝鮮半島情勢や米財政状況の行方など…様々に懸念される不透明な問題も山積であることから、とかくドルの上値の重さを感じる場面も実際には少なくありません。
もちろん、年初から3月末までは国内企業の決算期末を控えた特殊事情もあり、結果、市場では円買いの動きが強まり、対円で諸外国通貨の上値が押さえられた可能性もあります。果たして、新年度入りとなった4月以降外国為替相場には動き、変化の兆しがみられるのでしょうか。
主要各国のファンダメンタルズ的な要素と主な通貨ペアの過去の値動きから次の可能性を想定するテクニカルな要素との双方を絡めて、ドル/円や他のクロス円、ユーロ/ドルなどの今後の行方をこの機会に考えます。
講師紹介
田嶋智太郎氏
株式会社アルフィナンツ代表/経済アナリスト
1964年東京都生まれ。 慶応義塾大学卒業後、現三菱UFJモルガン・スタンレー証券勤務を経て転身。転身後は数年間、名古屋文化短期大学にて「経営学概論」、「生活情報論」の講座を受け持つ。過去20年余、主に金融・経済全般から戦略的な企業経営、引いては個人の資産形成、資金運用まで幅広い範囲を分析・研究。民間企業や金融機関、新聞社、自治体、各種商工団体等の主催する講演会、セミナー、研修等の講師を務め、年間の講演回数はおよそ100回、これまでの累計講演回数は3000回近くに上る。活字メディアの連載執筆、コメント掲載多数。また、数多のWEBサイトで経済・経営のコラム執筆を担当し、株式・外為・商品などの投資ストラテジストとしても高い評価を得ている。ほかに、自由国民社「現代用語の基礎知識」のホームエコノミー欄執筆担当。現在は、ラジオNIKKEI「夜トレ」、東海ラジオ「B(ビジネス)-サイト」などのコメンテータを務める。
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